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AYANE YAMAZAKI

PROFILE

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♢CONTACT
Ayane Yamazaki Manager
Yasuhiro Takahashi
info@me-and-baby-music.com

 

 

【Biography】

Ayane Yamazaki
Artist/SSW

 

Performed at FUJI ROCK FESTIVAL’2016 at the age of 17.
In October 2019, she made her worldwide distribution debut with the album “LIFE” on the UK label/agent AWAL.
In 2020, the single “MAHOU O OSHIETE”, a cover of the legendary city pop song, was released in the summer, followed by the album “Yobikakerarete” in the winter.
Received worldwide indie/alternative media coverage and playlist selection in Europe, North America, South America, Oceania, Africa, and Asia. Twice reached #1 on the German indie charts.

 

In 2021, she moved to the label/agent FRIENDSHIP. which is transmitting from Japan to the world.
The album “Ribbon” was released. Heavy rotation/recommendation on over 30 radio stations and media in the US and Europe! Especially well heard on alternative stations/college radio and voted Best Indie Artist in Germany, USA, and Spain.
More songs were selected for the playlist.

 

In March 2022, he started a regular show on Blue Torch Radio, a new alternative radio station in London, England.

 

In May of the same year, the album “The Highway of Truth” was released.It was aired on college radio and alternative radio stations around the world, and made its first guest appearance on a special program. The song was selected by many playlists and was chosen as the top cover of the famous Japanese playlist SpotifyJP Official Playlist”Kirakira Pop:Japan”.

 

The music of the soft voices of the Orient is certainly beginning to reach listeners of indie music around the world.

 

Ayane Yamazaki(JAPAN)

■Official Website
http://ayaneyamazaki.com/

■Twitter

https://twitter.com/Ayane_Yamazaki

■Instagram
https://instagram.com/ayane_yamazaki

 

 

 

 

【バイオグラフィー】

Ayane Yamazaki (山﨑彩音)
音楽家

 

17才の時にFUJI ROCK FESTIVAL‘2016に出演。2019年10月、英国のレーベル/エージェントAWALよりアルバム『LIFE』で全世界配信デビュー。続いて翌年にシングル『魔法をおしえて』、アルバム『呼びかけられて』をリリース。ヨーロッパ、北米、南米、オセアニア、アフリカ、アジアの世界各国のメディアに取り上げられ、プレイリストに選ばれる。ドイツのインディー・チャートでは2度に渡り、第1位を獲得。世界中の若く新しいインディー・リスナーズの間でジワジワと話題となる。

 

 

2021年、日本から世界へ発信しているレーベル/エージェント FRIENDSHIP.へ移籍。アルバム『Ribbon』をリリース欧米のラジオ・ステーションやメディア30局以上でヘビー・ローテーション/リコメンド!特にオルタナティブ・ステーション/カレッジ・ラジオでよく聴かれていて、ドイツ、アメリカ、スペインではベスト・インディー・アーティストに選出される。プレイリストに様々な曲が選曲される。

 

2022年3月イギリス・ロンドンの新しいオルタナティブ・ラジオ局「Blue Torch Radio」でレギュラー番組がスタート。番組名は『Swing Slow Swim』。番組はすべて日本語で放送。

 

 

同年5月 ラブソングと社会性が共存したアルバム『魂のハイウェイ』をリリース。世界中のカレッジ・ラジオ/オルタナティブ・ラジオ・ステーションでオンエアされ、特番も組まれ、はじめてのゲスト出演も実現した。多くのプレイリストに入り、日本の有名なプレイリスト SpotifyJP公式プレイリスト「キラキラポップ:ジャパン」のトップカバーに抜擢される。

 

東洋の柔らかい声の音楽が、世界中のインディー/オルタナティブ・リスナーたちに確実に届きはじめている。

 

Ayane Yamazaki (山﨑彩音)

■公式ホームページ
http://ayaneyamazaki.com/

■Twitter
https://twitter.com/Ayane_Yamazaki

 

 

 

【最新シングル『Mimosa』の歌詞について】

 

「Mimosa」の歌詞を自由気ままに考察してみれば…         文筆家・翻訳家 石川真男

 

ギター弾き語り系シンガーソングライターとして自身のキャリアをスタートさせたAyane Yamazaki。その後はバンド・サウンド~シティ・ポップ~エレクトロ~アンビエントと音楽性を変遷させてきたが、次第に歌よりもサウンド志向となっていき、インストゥルメンタルの比重が高まっていった。それは即ち、彼女の中で「音による表現」の重要性が高まってきたということだろう。とはいえ、決して「歌詞を重要視しなくなった」ということではない。歌詞で何かを伝えることが彼女にとっての第一義的な表現方法ではないかもしれないが、それでも工夫が凝らされた歌詞には底知れぬ妙味がある。むしろ言葉が少なくなった分、それが示唆するものは大きくなり、幻想的な音楽と相俟って、無限のイマジネーションが広がっている印象だ。少なくなった分、その重要性が増したと言ってもいいかもしれない。ここではその味わい深い歌詞の解釈に挑んでみたい。
彼女の書く詞は示唆的である。技巧的とも言えるだろう。最新アルバム『魂のハイウェイ』(これまた示唆的なタイトルである)を見てみると、例えば、一行ごとに時間軸を変えていく「Void Time」、レトロなムードの漂うシンプルな歌にiPhoneを擬人化したかのような歌詞を付した「引き合う」、ネガティヴな描写をした後に未来への希望を示す(だがその未来とは「来世」である)「来世まで」など、一筋縄ではいかない歌詞が並ぶ。言葉少なく、直接的に物を言わないがゆえに、幾通りもの解釈ができそうだ。
そして、この度シングルカットされることとなった「Mimosa」。レゲエのリズムを施したラヴァーズ・ロック調のこの曲は、いわば打ち込みで作った無機質なレゲエなのだが、エレクトロ/アンビエント系の曲が並ぶアルバムの中に割って入ると、レゲエのアフタービートからある種の生命感のようなものが沸き立ってくる。その歌詞は、比較的分かりやすい表現によって綴られているが、いくつかのトリッキーな言葉によって、全体像が曖昧になり、多くの解釈を許すものとなっている。
イントロに続き「authentic」というコーラスに導かれる一節はサビと捉えていいだろうか。続いて、歌メロが一度だけ出てきて、その後サビがもう一度歌われると、後は間奏に続き、「authentic」というコーラスが繰り返されて終わる、というなかなか不思議な構成だ。
冒頭のサビでは、風に揺れるミモザがそばにいる話者に触れる様を、ほぼそのままの言葉で綴っている。全体的にゆったりとしたビートに乗っており、サビでは「authentic」というコーラスが繰り返し挿入されるがゆえに、”ストーリー”の進行は極めて緩やかだ。だが、サビ終わりの「未来をおもいだした」という一行によって、我々聴き手の抱くイメージは大きく揺さぶられる。「ミモザが肌に触れる」という光景は、当然のように目の前で起こっている”現在”のことと捉えられるが、「おもいだした」という一行によってこれが”過去”であることを知る。無論「おもいだした」は”現在完了”のようなニュアンスでほぼ”現在”と捉えることもできるだろう。だが、ここで「おもいだされた」のは”未来”である。目の前で起こっている情景を描写した”現在”、思い出される”未来”、そして「おもいだした」の時制が示唆する”過去”、と話者が時間軸を自由に往来している様子がイメージされる。
ところで、「未来をおもいだした」という矛盾した一行はどういう意味なのだろうか。普通に考えれば、未来を思い出すことはできない。少し想像を逞しくすれば「”これこれこういう未来を思い描いていたな”ということを思い出した」と解釈できるかもしれない。あるいは「未来を思い始めた」ということなのだろうか。たとえそうだとしても、話者が意識の中で現在・過去・未来を往来している様が伺える。
続く歌メロ部分。「どこにいまいるの/ねえどこに存在したの」という風に、何者かの不在に対する心情が吐露されている。続く「もう大丈夫」は、どれだけ確信をもって発した言葉なのかは分からないが、話者が”ここにいない誰か”の帰還を強く望んでいることが察せられる。ちなみにミモザの花言葉は「どこにいても大丈夫」である。
続く2行が秀逸である。「そう言って抱き寄せたい」という1行によって、感情の吐露を思わせる最初の3行が、客観的な、ある意味冷静なトーンを帯びてくる。そしてこの節最後は「わたしの自由を」という1行によって「抱き寄せたい」対象が明らかとなる。なんとそれは「自由」なのだ。
再びサビが歌詞を変えて提示される。「風に委ねるリボンが/涙に変わるとき」とはどういうことなのだろう。リボンを見て何か涙が出てくるような思い出でもあるのだろうか。もしかしたら、ドーン(トニー・オーランド&ドーン)の1973年の大ヒット曲「幸せの黄色いリボン」と何か関係があるのだろうか?「幸せの黄色いリボン」では、刑期を終えた男が恋人に「こんな自分をまだ受け入れてくれるのか」と問う手紙を書き、「受け入れてくれるなら樫の木に黄色いリボンを結んで欲しい」と頼む。故郷に着いた男が目にしたのは、100本ものリボンが結ばれた樫の木。晴れて自由の身となった男には、100本のリボンが流れる涙のように見えたのかもしれない…。
この歌詞でキーワードとなるのは、曲中で最も繰り返される「authentic」であろう。辞書には「本物の」「正真正銘の」「信頼できる」「確かな」といった訳語が並ぶが、これらとこの訶から沸き立つイメージとは容易には結びつかない。本人にその真意を確かめてみようかとも思ったが、ここは敢えて真相を究明しない選択をした。聴き手があれこれと想像を巡らせる方が、この曲をより楽しむことができると思ったからだ。
筆者の極めて個人的な推測はこうだ。風に揺れるミモザは”自由”の象徴である。だが、「風に揺れる」ということは、全てが自らの意志ではなく、その時々に吹く風に揺られて動くということだ。とはいえ、風に影響を受けながらも、その動きは厳格にコントロールされているわけではない。風に煽られながらも自由になびくのだ。そういう自由こそが「本物の」自由だと、ミモザに触れた時に確信したのではないだろうか。そして、そんな自由をかつて思い描いていた話者は、ミモザに触れた時にそれをふと思い出したのではないだろうか。”過去”は既に定められたもの。”現在”は今まさに定められようとしているもの。だが”未来”は自由に思い描くことができる。そして話者は「自由」に対して「もう大丈夫」と伝えたいと願う。「リボン」が「幸せの黄色いリボン」からの引用なのかどうかは分からないが、ひょっとしたら黄色いリボンを100個付けた木は、黄色くて丸い小さな花をたくさん付けるミモザに見えるのかも知れない、といえば些か想像が飛躍し過ぎているだろうか?

 

 

石川真男 (いしかわまさお)
文筆家・翻訳家

BMGジャパンにて洋楽部制作ディレクター(スティーヴィー・ワンダー、シカゴ、カイリー・ミノーグといったアーティスト、またモータウン、RCA、アリスタ、ジャイアント他のレーベルを担当。途中、約半年BMGニューヨークに出向)を務めた後、ブラジル遊学、米西海岸留学などを経て、フリーランスとして執筆(『ミュージック・マガジン』『レコード・コレクターズ』『ラティーナ』『GQ』『エスクワイア』『フィガロジャポン』『花椿』etc)、翻訳(Mitski、スザンヌ・ヴェガ、キング・クレールetc 8,000曲以上の歌詞対訳、英文ライナーや書籍など)、作詞(NHKスペシャル『ミラクルボディー』エンディングテーマ「The Moment Of Dreams」他)などの活動中。

 

 

Mimosa

作詞・作曲 Ayane Yamazaki

 

authentic 風に揺れるミモザが

authentic 肌に触れたときに

authentic 未来をおもいだした

 

どこにいまいるの

ねえどこに存在したの

もう大丈夫

そう言って抱き寄せたい

わたしの自由を

 

authentic 風に委ねるリボンが

authentic 涙に変わるときに

authentic 未来をおもいだして 震えたの

 

authentic

authentic

authentic